借金いくらある?債務整理をするために必ず確認すべきこととは!

借金がどこにいくらあるか、借金が増えてしまって自分の借金がどれくらいあるのかさえ分からなくなってしまう人もいますよね。


えぇ~!そうなんだ!
なんで分からなくなっちゃうの?

複数の借金がある人が多いかな。
クレジットで無計画に買い物したり、ギャンブルにハマったりの依存症もいるわね。

自分の借金が、どこにいくらあるのかなどの債務状況が分かってないと、どの方法で債務整理できるかも判断できませんよね。

債務整理できるかどうかは、借金の状況次第なので、債務整理の第一歩を踏み出すために確認しておくべきことを順番に拾い出してみましょう。

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借金の状況を確認しよう

まずは手元にある明細表で、借金の状況を拾い出してみましょう。

どこから借りている借金ですか?

銀行、消費者金融、クレジットカード、知人や家族、勤務先など、いろんなところから借金している場合もありますよね。

債務整理の方法の中には、債権者(貸主)の同意が必要な場合があるのですが、和解に応じてくれない相手もいます。

大手の消費者金融なら、資金力があるので利息カットや分割払いなどの和解案に応じてくれやすいですが、資金力がない街金だと応じてくれないことも多いのです。

任意整理や特定調停だと、整理する金融業者を選ぶことができるので、応じてくれそうにないところは、最初から外すなども必要になってきます。

債務整理に慣れている弁護士なら、そのあたりの情報は持っているので、どこから借りているか漏れなく確認しておきましょう。

すでに完済している借金も分かれば拾い出しておくと良いです。


貸主を拾い出して、
一覧表にすると分かりやすいです。

手書きでも良いですし、エクセルなどの表計算ソフトでも良いので、一覧表にしておくとあとから見ても分かりやすいです。

それぞれの借入額はいくらですか?

借入先を全部拾い出せたら、債権者ごとに借金の残額がいくらあるのか拾い出して、合計しましょう。

これで、あなたの借金総額が確認できましたよね。

借金総額が、月収の20倍以上あると返済不能状態になっているかもしれないです。

たとえば、手取り月収が20万円の場合、借金総額が400万円以上だと自己破産も視野に入ってきます。

これで決定というわけではないですが、債務整理を選ぶ目安の一つになります。

いつ借りて完済日はいつですか?

いつ借りた借金なのか、いつ終わる借金なのか、あるいはいつ完済した借金なのかも拾い出します。

いつ借りたかによって、仮払金が発生している可能性もあります。


仮払金って何なの?

払いすぎた利息のことよ。
古い借金には高すぎる利率で利息を払っている可能性があるの。

平成22年6月の貸金業法の改正以前の借金の場合、利息制限法の上限を超えた高い金利で利息計算されている場合があります。

完済している場合でも完済日から10年以内であれば、仮払金返還請求ができるので、拾っておきましょう。

借金の利率は何%ですか?

借金ごとに利息の利率も拾っておきましょう。

返済しているときって、元本と利息の合計で支払っているから、利率まで確認していないこともありますから、明細書などで利率も拾い出しておきましょう。

年利20%を超える利率の場合、借りた時期や完済日によると、過払い金を戻してもらえる可能性もあります。

毎月の返済額と返済方法は?

それぞれの貸主の月々の返済額と、返済方法を拾い出しておきましょう。

一括払い、分割払い、リボ払いなど、どの返済方法で毎月いくら返しているのか確認しておきます。

合計すれば、毎月いくら支払わないといけなくなっているかも分かりますよね。しっかりと自分の借金に向き合ってみましょう。

保証人や担保の設定がありますか?

それぞれの借金に、保証人や担保の設定があるかどうか確認しておきましょう。

借金の場合の保証人は連帯保証人になっていることがほとんどですから、あなたが自己破産や個人再生で返済を免れた借金は保証人に返済請求が行くことになります。

また、家や土地などの不動産が担保設定されている借金を整理すると、持ち家を手放すことになる場合もあります。

保証人や担保が設定されている借金の債務整理は、注意点が多いので必ずチェックしておくことです。

滞納している借金がありますか?

借金の中に、返済を滞納しているものはありませんか?滞納している場合には遅延損害金が課せられているので、借金総額が増えてしまうので確認する必要があります。

また、貸金業者の場合は5年以上、個人の場合は10年以上滞納している場合には、消滅時効が成立しているかもしれません。

消滅時効が成立していれば、時効の援用(時効だから払いませんと通知する)で、借金が消滅することもあります。

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明細をなくしている借金を調べる方法


明細書とかなくしてたら分からないよね?

自分の借金なら調べられるわよ。

借金の明細をなくしていたり、どこから借金しているのか曖昧なときは、信用情報機関に情報開示の手続きをしてみると良いです。

金融業者の形態によって、3つの信用情報機関があるので、3つ全部に情報開示の手続きをしましょう。

※本人以外の者が情報開示を代理する場合は、委任状が必要です。

家計や資産を確認しよう

借金の状況が拾い出せたら、今の収入で返済できるのかどうかも確認する必要がありますよね。

毎月いくらまでなら返済できますか?

まず、毎月の手取り収入から住居費や生活費など、生活を維持するために必要なお金がいくらかを拾い出すことが必要です。
家賃などの固定費からどんどん拾ってみましょう。実際に家計を付けてみるのが一番正確に確認できますよね。

家賃や水道光熱費、通信費など毎月ほぼ定額支出の固定費は分かりますよね。食費など現金払いが分からない場合でも、予算みたいな感じで付けだしてみると良いです。

既婚者の場合、自由に使えるお金はお小遣いだけで、家族に内緒の借金の支払いに四苦八苦している方もいますよね。

お小遣いで返済できる見込みがあるなら良いですが、利息しか支払えず借金が減らない状態であれば、家族に打ち明けることも必要かもしれないです。

保有している資産がありますか?

債務整理の種類によっては、マイホームなどの不動産や車など、所有する資産を手放す必要も出てきますから、自分名義の資産も拾い出しておきます。

資産を残したまま、借金の返済を免除してもらったり、大幅に減額してもらったりすることは、まず不可能と思っていた方が良いです。

ですが、資産を手放すことなく債務整理をする方法もあるので、そこは弁護士など法律の専門家と相談してみると良いです。

まとめ

債務整理をするために確認しておくべきことをピックアップしてみましたが、いかがでしたか?

借金がいくらあるのか、できるだけ詳細に拾い出してみると、債務整理を検討すべきかどうかも分かりやすいですね。

無料相談を受け付けている弁護士や司法書士もいますし、自治体の相談窓口で相談することもできます。

借金の状況や返済可能なお金を把握しておくことで、あなたの借金問題の解決策が見つけやすくなりますから、きちんと自分の借金と向き合ってみましょう。

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