任意整理のデメリットとメリットどちらを優先すべきなのか?

任意整理はデメリットが大きいんじゃないかと躊躇っていたりしません?


だって、任意整理したら
ブラックリストになるんでしょ!

まぁ、それは確実だけど、
逆にその方が良いんだよ。

借金の返済に困って、任意整理をした方が良いのか迷っている方多いですね。

弁護士に依頼するなんて敷居が高いし、任意整理したら仕事や公的なことに影響あるんじゃないだろうか、デメリットを無視して後悔しないか、などなど。

そこで、今回は、そんな任意整理の不安に詳しくお応えします。

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任意整理のデメリット

任意整理のデメリットをちゃんと知っておくことは必要ですね。知らずに任意整理してしまって、後悔することがないように見ていきましょう。

任意整理は債務整理の中でもデメリットが少ない方法と言われています。


主なデメリットを挙げてみますね。
  1. 信用情報機関に事故情報が登録される
  2. 約5年間は任意整理したことが金融事故情報として登録されます。いわゆるブラックリストです。

    金融業者は信用情報機関で、借主の信用調査をするので、クレジットカードやローンなどが利用できなくなります。

  3. 担保が付いていると担保実行される
  4. 任意整理する借金に担保が付いている場合は、担保実行されるので、例えば車のローンだと車を引き揚げられます。

  5. 保証人が付いていると迷惑がかかる
  6. 任意整理する借金に保証人が付いていると、保証人に返済請求がいってしまうことがあります。

  7. 交渉に応じない金融業者もいる
  8. 任意整理は、裁判所を通さない方法なので、金融業者と折り合いがつかず失敗する場合があります。

    中には、「貸金返還請求訴訟」という裁判を起こす貸金業者もいます。

こんなにデメリットがあるんだったら、任意整理なんかしない方が賢明だ!と、思ってしまいますよね。

でも、任意整理のデメリットは、ほとんど回避できます。

任意整理のデメリットは回避できる

先ほど挙げたデメリットの回避方法を見ていきましょう。

信用情報機関に情報登録される方が良い

任意整理したらブラックリストになることは避けられませんから、新規に借金ができなくなりますよね。

カードないと困りますか? 困るって思う人は、もしカードが作れたらすぐに使う可能性が高いですよね。

せっかく任意整理で借金を整理したのに、その喉も乾かないうちに借金してたら、また借金地獄に陥ってしまう可能性が高くないですか?

5年間、借金から遮断されることで、借金癖を治すリハビリになるんです。

そう考えれば、経済生活を立て直すためのメリットと言えるんです。

担保付き借金を対象から外す

住宅ローンや車ローンは、家や車が担保設定されていますから、任意整理すると担保実行されて競売や引き揚げされます。

なので、任意整理の対象から外せば良いのです。

任意整理は整理する借金を選ぶことができるので、そのメリットを遣えば回避できるんです。

保証人付き借金を対象から外す

保証人が付いている借金も、同様に、整理する借金から外せば、保証人に迷惑がかかることはありません。

交渉に応じない金融業者を対象から外す

交渉に応じなかったり、「貸金返還請求訴訟」の裁判を起こしそうな金融業者も任意整理する借金から外します。

債務整理を数多く取り扱っている弁護士や司法書士は、交渉に応じない金融業者を知っているので、対象から外すことでデメリットを回避できるのです。

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任意整理のメリット

任意整理のデメリットはほとんど回避できるので、大丈夫ではないですか。

デメリットがOKなら、メリットを優先して、任意整理した方が良いですよね!


任意整理のメリットを挙げてみますね。
  1. 簡単に手続きができる
  2. 任意整理は裁判所を通さないので、書類も少なく、他の債務整理に比べて手続きが簡単です。

  3. 金融業者からの取り立てがストップする
  4. 弁護士や司法書士に依頼して、受任通知が金融業者に通知されるとすぐに取り立てがストップします。

  5. 支払額を減らすことができる
  6. 将来の利息カットや、利息の引き直し計算、3年~5年の分割支払いなどで、月々の返済額を減らすことができます。

  7. 住宅や車などの財産を残せる
  8. 任意整理する借金を選べるので、住宅ローンや車ローンを対象から外すことで、財産を手放さずに済みます。

  9. 家族や職場にバレにくい
  10. 自己破産や個人再生は、家計の収支や勤務先からの退職金の有無や金額を裁判所に申告する必要がありますが、任意整理はそういった書類が不要なので、知られるリスクがほとんどないです。

    保証人が付いている借金などの知られたくない借金は対象から外せば良いのです。

任意整理をすることによって生じるデメリットは、ほとんど回避できますから、任意整理はメリット優先で検討すれば良いですね。

まとめ

任意整理をすると、ブラックリストになることは避けられませんが、家計を立て直すには一定期間借金できない方が良いです。

    任意整理のメリットを優先しましょう

  • 任意整理は手続きが簡単
  • 取り立てがすぐストップする
  • 支払い額を減らせる
  • 財産を残せる
  • 家族や職場にバレにくい

借金の返済に行き詰ってきたら、デメリットが少なく、メリットが大きい任意整理ができるうちに、債務整理を検討した方が賢明です。

借金が膨れ上がってしまわないうちに、弁護士などの専門家に相談すると良いです。

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