自己破産するとその後の生活はどうなる?悲惨かどうかの分かれ道

自己破産すると、その後の生活が不安になりますよね。

栄美

栄美
愛子さんはどうだったの?
愛子

愛子
そりゃあ不安だったわよ。
弁護士さんからも釘さされたしね。

自己破産すると、20万円以上の預金や財産を失い、新たな借金も10年くらいできなくなる、保証人にも迷惑をかける、職業制限があるなど多くのデメリットがあります。

じゃあ、実際にその後の生活はどうなるの?そこが一番気がかりですよね。

そこで、今回は管理人の自己破産体験を元に、その後に悲惨な状態にならないために注意することなどお話します。

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自己破産するとその後の生活はどうなる?

自己破産すると全て失って丸裸になるってイメージがあると思います。

愛子

愛子
家中、差し押さえの紙が貼られてしまうなんて思っているかもしれないですね。

ですが、実際にはそんなことはありませんでした。申立書に記載した財産が処分されただけです。

生活に必要なものは残せる

私が自己破産したときは、1年以内に購入した10万円以上のものも書き出すように言われましたが、家電製品だったのでそれは対象外で良いですと弁護士さんに言われました。

愛子

愛子
生活に必要な家財や家電は、
全て残してもらえました。

持ち家だったので、家や土地は処分されるので引っ越しすることになりましたが、持って行けない家財が多くて処分したくらいです。

申立書に記載してなかったものを処分するときは、破産管財人に相談してからの方が良いです。

親戚や知人にタダで譲ってしまっても良いものと、売却できるものがあるからです。
売却金は没収されます。

引っ越しはいつすればいい?

借家の場合は、家賃の滞納をしていなければ出て行けとは言われないでしょう。

持ち家の場合は競売されるので、住み続けることはできません。

ですが、破産の申立をしたらすぐに競売されるわけではないです。早くても半年くらいかかります。

売却されるまでは、自分名義なので住み続けることができます。

うちの場合、自営業の借金の抵当に入っていましたから、銀行の融資係にちょっと嫌みなことは言われました。

銀行マン

銀行マン
競売されるまでは住んでも構わないですが、住みにくいでしょう。
愛子

愛子
えっ?なんでですか?
銀行マン

銀行マン
ご近所の手前、居辛くないですか?
 
なるほど、そういう風に思っているんだなと思いました。

確かに、ご近所さんが家の前を通るときは、気の毒そうにしていていましたし、しばらくは近所のお店には買い物にも行きませんでした。

いずれにせよ、競売されるまでに引っ越し先は決めなければなりませんが、半年あれば見つかるものです。

賃貸契約に保証会社がついている場合は、審査に落ちるかもしれないですが、保証人で良い物件もあるので、不動産会社に相談してみると良いですよ。

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自己破産後の生活計画が必要

自己破産の申立書の準備をしているときに、弁護士さんに言われたことがあります。

弁護士

弁護士
破産後の生活設計はできてますか?計画なしで自己破産すると悲惨ですよ。

弁護士さんが言われる生活設計は、収入源のことです。

自己破産をしても、どこかへ就職しているなら職を失うことはないので給料があります。

自己破産申立て後に得る収入は自由に使えるので、生活に困ることはありません。むしろ、経済的に余裕ができます。

しかし、事業主が自己破産するときは、会社も個人も自己破産するケースがほとんどですよね。会社がなくなるので収入もなくなります。

また、自己破産の手続き中は職制限があり、弁護士や警備員、生命保険の外交員などに就くことができないので、収入がなくなります。

自己破産したら悲惨になるのは、破産することで職を失う場合です。

生活費に困っても借金することはできないですから、自分で働いて収入を得るしかないのです。まずは、就職先を探すことです。

すぐに就職できたとしても、給料が入るのは1ヶ月後ですから、当座の生活資金を残しておくことです。

愛子

愛子
自己破産しても現金99万円までは自由財産として手元に残せるんです。

預貯金は引き出して現金にする、解約払戻金がある生命保険などは解約するなど、現金が残せる段階で自己破産の決断をすることですね。

家計の収支表に計上しておけば、申立て直前に解約してもOKでした。

ただ、勝手にすると免責不許可事由になる場合があるかもしれないので、弁護士さんに確認してからの方が良いですけどね。

手元に残す現金99万よりも多く現金が用意できたときは、申立前に住民税など支払えるものは払っておくと良いです。

自由財産として残せる現金99万円を確保しておくと、その後の生活はなんとかなるものです。

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まとめ

自己破産をすると、その後の生活はどうなるのだろうかと不安ですよね。ですが、自己破産しても自由財産として残せるものがかなりあります。

特に現金99万円が残せる段階で自己破産すれば、すぐに生活に困ることはありません。

自己破産をするときは、その後の生活費をどうするか、その計画をしておく方が良いですよ。

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